2021年9月28日火曜日

脳梗塞になって1年が経ちました


何とか自力で生活しています。 脳梗塞になって1年が経ちました。 


こんにちは、 七転八倒 です。

去年の9月28日に脳梗塞の疑いを持ちまして、朝に救急車を呼びました。

 
その時は二 〜 三日前から少し体の異常を覚えました。(少し右足を引きずり出しました。 最初は脳梗塞など思いもしなくて『右足の膝関節の異常』を疑っていました。 右手には異常は全く自覚できませんでした。)
 
脳梗塞ではないかと?怪しみ始めた時は、初めは自分で車を運転して脳外科医のところに行こうと思っていました。 が、朝に netを見ていましたら隣の府県の専門病院が『脳梗塞の疑いが少しでもあるようなら、どんなに症状が軽いようでも救急車をコールしてください。』と書かれていたので、私の人生にとって初救急車をコールしました。

救急車が着いてから救急病院を探して、最初に連絡の取れた救急病院に行きました。 そこが今の掛かり付けの病院になります。 たらい回しされなくて良かった。 お隣の市の外れに開設して三年ほどの新しい民間の総合病院でした。(チョット 遠いのよね。)

救急病院では  X線 2回、MRI 二回、CTスキャナー、超音波診断の検査をしました。 (計 6回検査を受けました。)

 
結果は左の顎の下の頚動脈が耳の方へ曲がっているところに、コレステロールと思われる物が詰まりかけて血管を細くしていて、頭部に血液を運ぶ為に『血圧が高くなっている』と診断されました。(高血圧なんてビックリですよ。 自覚症状は全くなかったです。)
 
『血管に詰まっている物が血流に一部が離れて流れていって、左脳に詰まって脳梗塞の症状になっているみたいだ。』と医者には頚動脈の血管の異物の除去の手術を勧められました。(カテーテルでの手術)
 
脳幹梗塞のようだと診断されました(言語障害が発生しなかった事も有り)が、『脳幹の血管は細いので脳幹部分の外科的手術は出来ない。』と言われてしまいました。 『薬』で少しでも詰まっている物が解け出すと良いのですが、 望み薄ですね。 とにかく『リハビリをすれば 99%歩けるようになれるよ。』と元気づけられました。
 

 → 結局 去年の10月9日に頚動脈のステントの手術をしました。


私の場合は脳梗塞の症状が一度に現れるのでは無くて、ジワジワと悪化して行きました。 血栓で脳血管が詰まって短時間で悪化するのでは無くて、いわゆる『なぶり殺し』みたいに脳細胞が徐々に死滅していったみたいでした。  
一晩寝て朝になると症状が悪化しているのよね。(トホホホホ .... )

一番酷い時には右側の手足が殆ど動かなくなりましたが、右手は割りと短い期間で良化しましたな。 
ひと月で右手で箸が持てるまでには回復しています。(持つ力は弱いけどね) ひと月間は右手でフォークを使って食事していましたな。 スプーンではご飯が固めで(力が弱くて)すくえなかったのよ。 
 
結局、リハビリ病院に転院してから箸は使い出しました。 『手は使わないと良くならないよ。』と言われたのも有りましたけどね。
一時は左手で箸を使ったり、字を書いたりの練習をしていました。 右手で作業ができるようになったので、左手での練習は保留になっていますな。(また 左手で箸を使ったり、字を書いたりの必要性が出てくるのかな? できたら そうはなりたくは無いのですが。 でも使えたら便利なので練習を再開しましょうかね。
リハビリ病院には 二ヶ月入院していました。 去年の年末ギリギリに退院できました。
ノンビリと生きましょうや。
ノンビリと生きましょうや。
自宅に帰ってからは 毎日近所の総合スーパーへ『歩いて』買い物に行っています。 片道 10分超でしょうかね。 スーパーの中で廻るのと合わせると一時間程で歩数計の表示で 3,000歩を少し超えます。
激しい土砂降りの日以外には、少しの雨でも毎日出かけていますよ。 傘を差す時には左手に杖ですので、右手の傘は未だにグラグラしますな。
 
このブログは『脳梗塞だー!』と判った時慌てて立ち上げましたが、更新は週に一度程度でしょうか。  私の性格も有りますので更新頻度は決めていませんのでね。 まあ『ノンビリと生きましょうや。』と言う事で。
 
 長いようで 短い一年でしたな。

お付き合いくださり ありがとう。     では、 また 宜しくね。
 
https://www.shichiten-battou.blogspot.com


2 件のコメント:

  1. 高血圧はサイレントキラーです。
    言葉は知っておりましたが、その知識を活かせませんでした。
    私は脳幹出血と全面戦争、死ぬまでやります。

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  2. 今日は。
    脳幹部分では運動神経と言語神経の場所が違うので『言語障害が現れなかった』ようで、話す事に関しては障害が発生しませんでした。
    最初は医師に『おとうさん、何で話せるの?』と不思議がられました。MRI画像を見ていっても脳梗塞の場所が分からないと言う事で、調べていく内に脳幹部分に薄く梗塞が見られました。 脳幹は脳の奥に有るので見えにくいようですね。 大脳、小脳、延髄は知識として知っていましたが『脳幹』は全くの考慮の外の部分でした。
    まあ、なってしもうたのはしょうがおまへんので、クヨクヨしても何にもなりませんので。 まだ少しぎこちないですがキーボードも叩けるようになったのでブログでもやっていきますわ。

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