救急病院で教わった自主練習(リハビリ)の方法(メニュー)。
こんにちは、 七転八倒 です。
リハビリは本格的にはリハビリ病院で行いましたが、救急病院でのリハビリも脳梗塞が発症してから時間が余り経っていないので重要な地位を占めていたと思います。
救急病院でのリハビリの時間の半分は、筋肉が固くならないようにとの筋肉マッサージが占めていました。
この時にリハビリの自主練習の方法も、ベテランのリハビリ担当の方から救急病院で教わりました。
その時に『余り根を詰めて頑張らないでね。 年に一人はリハビリの自主練をやり過ぎて体を壊す方がおられるから。』というアドバイスでしたが、『心配いりませんよ。 私は頑張らない人ですから。』と言いましたな。
※ ベッドで出来るリハビリとして
◎ ベッドの端に座った状態から 両手をベッド脇のテーブルに置いて 床に置いた足を両肩程度に開いて、頭を下げてお辞儀をするような姿勢で座っているベッドから『立ち上がる、座る』。
この時 頭だけでは無くて背中も丸めるのが重要。
◎ マヒの有る右手を真っすぐに頭の上に伸ばして、手を外側に曲げて反り返るような形で グー、パーをする。(特に パーが重要)
◎ テーブルの上に置いた手を 尺取り虫のようにテーブルの端まで動かす。
指の先を支点にして(指は中途半端に曲げないで)指の付け根(第三関節)を山のてっぺんになるようにして手をキレイな三角形にする → 手首を動かさないで手の平と指を前に伸ばす の繰り返しで尺取り虫のように移動して行く。
正直に言いますと最初は余り出来ませんでした。(せいぜい 20回程度)
正直に言いますと最初は余り出来ませんでした。(せいぜい 20回程度)
本格的に出来るようになったのはリハビリ病院に入院してから ひと月ぐらい経ってからでした。
ここで最初に挙げた『お辞儀の運動』はバリエーションを自分なりに増やして毎日 100回 〜 200回するようにはなりましたよ。
オリジナルは両足を床面にベッタリと付けて行いますが、私は途中からは立ち上がった時につま先立ちを追加でするようにしました。
慣れてきたら思い切りキツクつま先立ちをしていました。
『 立ち上がる → つま先立ち → 座る 』の繰り返しですね。
リハビリ病院に転院後、車イスから平行棒に移動する時に、車イスから『すっ!』と何も掴まずに立ち上がってリハビリの担当者に驚かれましたが、この『お辞儀の運動』が効いているのは間違いないでしょうね。
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