装具の卒業に向けて → 自主練の環境を整えることにしました。 & 自主練の『片足でイスの座面に立ち上がる』方法の説明です。
こんにちは、 七転八倒 です。
『環境を整える』と言っても、実はそんなに大した物では無くて、今回手すりとして使う金属棚の手前にイスを置いた だけ です。
先ずは金属棚の上の方に『標語(目標の設定)』を掲げます。 ヤッパリこれが無くっちゃね!
※ 気持ちは形から入りましょう。
※ ここで今回紹介する『片足でイスの座面に立ち上がる運動』 &『お辞儀の運動』ですが。
一体何のこっちゃ? と皆さんお思いでしょうね。
※ 『片足でイスの座面に立ち上がる運動』はリハビリ病院に入院している時に自分で思いついた方法なのよ。
介護士等に見つかると『危ない!』とかで絶対に止められると思ったから、誰もが未だウトウトとしている起床時間直後の早朝時に、廻りの様子を見ながら一人でベッド周りで『お辞儀の運動』と合わせて30分程掛けてやっていましたよ。
※ 『お辞儀の運動』はベッドの横に浅く腰掛けて、足を床に両肩程度に拡げておいて『お辞儀をしながら立ち上がります』。 この時 背中を丸め、立ち上がった時に頭が下を向くようにします。 この運動も毎朝 200回していました。 この『お辞儀の運動』は自主練の一つとして救急病院でリハビリ部門の責任者(?)から教わりました。
立ち上がる時の体の補助にリハビリ病院ではイスの背もたれを掴んでいましたが、本当は救急病院の時のようにサイドテーブルに手を付いて立ち上がる方が良いのですが。 仕切りの家具等の配置の関係で、イスを使うしか手がなかったのよ。
リハビリ病院でのリハビリ中に車イスから何も掴まずに両足だけで『すっ』と立ち上がれたのは、この『お辞儀の運動』が効いていたと思っています。
家に帰ってからはこの『お辞儀の運動』は卒業したと思っていますので、今回はパスです。
※ 『片足でイスの座面に立ち上がる』方法の説明ですが、
まずは金属棚の左の柱を左手で軽く掴んでから(右手も棚板を掴んでいます)、
→ イスの座面にマヒ足の右足を上げてのせて。
→ 引き続いて右足で座面の上に立ち上がりながら左足を引き上げます。(この時 左足は床を蹴らないようにします。 右足の力だけで体を上方に引き上げます。)
→ そして一旦イスの座面に両足を揃えてから、健常の左足から降ります。
→ 最後にはマヒ足の右足も床に下ろします。
これで一回ね。
登り降りに慣れてきたら、座面の上で両足でのつま先立ちも追加でしていましたね。 『つま先立ち』との複合技とも言えますか?
『うんこらしょ。 うんこらしょ。』と時々変な掛け声を掛けながらイスの上に立ち上がりますよ。 (リハビリ病院の時は周りに気づかれないように掛け声は無しね。 ベッド周りのカーテンは、もちろん閉めていました。)
この自作のイスは実は作る時にほぞ穴を開けるのに一度失敗してしまって、手直しをしたので本来の高さよりも少し低くなってしまったのよね。 50年も昔の自分に取っては黒歴史です。 私は大工の孫なんですが本当に不器用なんですよ。
この自作のイスは、イスとして使うのでは無くて『工作時の作業台』として丁度使い勝手が良くて、50年以上も作業台として使ってきました。 (例えば アルミ板に穴を開けたり、切断したり、ヤスリ掛けをしたり等々の作業の土台ね。)
でないと、(多くの同級生達のように)多分とっくの昔に捨てているでしょうね。
パイプイスと中学時代の自作のイス … 傷だらけなのは工作時の『作業台』として使っていたから。 |
特にイスは座る為の物なので、足を掛けるには横幅が足りていませんので、 座面に下ろす足の位置はイスの中心に足を掛けて、イスが『グラグラしないよう』に、そして『体のバランスを崩さ無いよう』にと特に注意が必要です。 (この運動をマネしようとする方は居られないとは思いますが、もしも されようとする場合はイスの横幅が充分に広い安定した物をお使いください。 また目の前には何か手で掴める物が、安全面からも必ず必要ですよ。) → ( このブログの右横の『ブログの注意書き』をご一読してください。)
調子が良ければ『片足でイスの座面に立ち上がる』は 2〜3セットやります。 (ワンセット 20回ね)
しかし、リハビリ病院に入院時の時のようには 10セットはまだ出来そうにありません。 やはり、あの時は『早く退院するんや!』と必死でしたね。 必要に迫られると何とかできる物なんですね。
しかしワンセット(20回)しただけでも、吐く息は荒くなりますよ。(うーーーん、.... やはり元々の基礎体力が弱いんでしょうね。)
◎ とにかく暫くは此の状態で運動をしておいて、何事か不味いようならば考え直す事にしました。 ( 適当に見切り発車するのは、やはり オッチャンやね!)
お付き合いくださり ありがとう。 では、 また 宜しくね。
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