2021年2月3日水曜日

リハビリ病院の思いで → 3週目(ベルトの上を歩く)


リハビリ病院の思いで ....   入院しての3週目です。


こんにちは、 七転八倒 です。

チラシの裏にメモ書きしていたリハビリ病院の思いで → 入院してからの3週目です。 今週はどないになるでしょうか?
基本的にリハビリの繰り返しで、目新しい記事は少なくなる模様。
 
 
十五日目。 
いよいよリハビリ病院も三週目に入りました。

09:10    手
13:30    足        
15:40    足 本日二回目(間に風呂をはさんで2回に分けた)
      ロードウォーカー(ベルトの上を歩くヤツ) 遅いスピード(1.8Km/h)でも足がついてゆかない 強制的に3分間歩いたので右足がだるい。

14:45 → 15:20 風呂 今日は混んでいた。

家人からの差し入れ  →  ボールペン、日用薬品類が入っていた。 同時に頼んでいた セロテープは入っていなかった。

十六日目。
近くの部屋の患者の酷い咳が止まらない。

昨日のロードウォーカーの疲れが右足に残っている。

09:15    
11:20    話
13:30    足 ビリビリ
 
従姉妹が見舞いにきたが → 会えず しかも来たのには全く気付かず。

頼んでいたセロテープが届いたが、なぜか 両面テープが差し入れに入っていた。(たのんでいないんやけど。)
冬に入るので ナイロンジャンパーも頼んでおいた。 白色が来た。
 → このジャンパーは退院の時まで着ることは無かったです。 

乾燥で肌がかゆい → 昨日届いたオイラックス軟膏を塗る
 
同室の患者が増えたが、リハビリ病院等に何回も入っているのか? えらく入院慣れしている人だった。 
ものすごく落ち着きが無い人だった。 起きている間は絶えずゴソゴソ休み無く何かをしている。 寝たら静かになるかと思えばイビキがウルサイ。 相部屋の宿命だと諦めることにした。(これも修業の内。禅坊主になった気持ちを保つように努める。)

十七日目。 
09:15 手
11:00 足 体(足)の重心測定 
14:30 足 2回目 ビリビリ

体の重心を測定する専用の装置。 目を閉じて装置の上に
立っているだけで重心の位置や変化を測定できる。
私は右足がマヒしているので、体の真ん中に重心が来ていない。

十八日目。 
10:10 手 代理 ♀ 
14:30 足 
09:15 話 電卓を使っての計算問題。(倉庫の在庫の計算)
 
風呂 15:00~15:25

十九日目。
血圧、体温を今日から自分で測るようになる。
 
明日よりエレベーターを自分一人で操作して、
(車イスに乗って)一人で一階のリハビリ室に行くようになる。

09:15 話
11:00 手
13:35~14:55
 足  
 
◎ 自主練習を独自に始める。 (メニューは自分で考えた)
ベッドの横のイスにマヒの有る右足を乗せて片足立ちを始める。

安全の為に目の前の棚に両手を載せて体の保持を充分にする。 → マヒの残る右足をイスに乗せてから、右足に力を入れて右足で体を上に持ち上げる。 イスの座面の上に片足で立ち上がる訳ね。

自主練習の運動の後は 快い筋肉の疲れが有る。 今まではマヒの有る 右足、右手は『黒---い感覚』のみで、疲れや痛みを全く感じなかったのだ。
しびれでは無く腕や足を動かそうとすると『抵抗』を強く感じる。 これを私は『黒---い感覚』と感じた。

二十日目。 
6:30 デイルームのポットからお茶を汲む。未だ充分に熱かった。

09:45   手 今日から一人でエレベーターを操作して行き帰りを始める。
11:20 話
16:00 足 代理 ♂ 装具を色々と試してみる。 黒い色の装具が有った。

各病室の部屋の人の入れ替わりが激しい →  各部屋の名札の入れ替わりが結構有るのに気付いた。

二十一日目。
道路の向い側の珈琲屋さんは日曜日は大変に流行っている。 08:00の開店前から客が店の前で開店待ちをしている。
既に客の車が5台止まっている。 その後も入れ替わりが激しい。

病院の支給の歯磨き 『クリニカ 30g』が終わった。 看護師に言って新しいのをもらう。(歯磨きの
小さなチューブが有る物だと驚いた。 これも病院着等のリース代に含まれている。 使わな損ですな。)

09:15 手 代理 ♀ 歩行器で 240m歩く
14:30 足 代理 ♂ 歩行器で 200m歩く
 
最近は『歩行器を使っての歩き』が多くなった。


 
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メモ書きの内容は本当にバラバラですね。 まあ、メモですのでね。


ロードウォーカー(動くベルトの上を歩くヤツ)
    名前はこれで良いのか??(うーーーん、シッカリとは覚えていない.... ) アメリカ製の非常に大型のがリハビリルームに一台有るのは気付いていたが、初めて使用する。 
 スポーツジムに有る物との違いは、製品自体が元々大型なのも有るが『上から使用者を吊り上げる大掛かりな装置』が後から取り付けられていること。 ベルトのスピードに付いてゆけなくなったら、ベルトの止まる安全装置 + 体が吊り上がる(転倒防止) で二重の安全装置がついていることになる。 機械の側面にも手すりが後付けされていた。 まさにリハビリ専用に改造されていた。
 この時は 新たに装置に詳しいベテランの理学療法師もサポートについて、理学療法師が二人がかりで私を見守る体制となった。
 
 しかし、安全ベルトをセットして軽く吊り上がった状態で実際に装置の上で歩き始めると、遅いスピード(1.8Km/h)でも全く足がついてゆかない。 普通に歩くつもりと言っても、安全装置が動作しないようにとバタバタと必死に歩いているのが精いっぱいだった。 段々と後側にズレて行っていた。 3分間強制的に歩いただけで汗だくになった。(最初はこんなもんでした。 2〜3回目で慣れるとスイスイになりましたよ。ベルトの速さ1.8Km/hではね。 最終的にはベルトの速さは 2.2Km/hに上がりましたが、単に普通に床面を歩行するのとベルトの上を歩くのではスピード感が全然違うのね。 ベルトはものすごく速く感じるのね。 本当に不思議でした。
 

メニューを自分で考えた自主練習を独自に始める。
 ベッドの横のイスにマヒの有る右足を乗せてから右足だけで立ち上がって片足立ちを始める。

 何よりも安全の為に目の前の棚に両手を載せて体の保持を充分にする。 → マヒの残る右足をイスの座面にヨイショと階段の2段飛ばしで歩くように乗せてから、右足に力を入れて右足だけで立ち上がって体を上に持ち上げる。 左足のアシストはできるだけ使わないように気をつけた。 単純に言うとイスの座面の上に片足で立ち上がる訳ね。

 自主練習の運動の後は 快い筋肉の疲れが有る。 今まではマヒの有る 右足、右手は『黒---い感覚』のみで、疲れや痛みを全く感じなかったのだ。
しびれでは無く腕や足を動かそうとすると『抵抗』を強く感じる。 これを私は『黒---い感覚』と感じた。 こんな感覚は聞いたことも無いのだが。
 
 衰えている右足の強化を考えてメニューを自分なりに作ってみた。 
看護師にばれたら『危ないから』と止められるか? とも思いながら(廻りの様子を見ながら)していた。 慣れてきたら朝に起きてから朝食前に 百回できるようになった。 二十回 × 五セット。 流石に休憩を挟まないと連続ではムリだった。 軽い汗をかいた。

血圧、体温を自分で測るようになる。
できるだけ同じ時間帯で測るようにしてください。』と看護師に言われたが、測る時間は指定されなかったので、朝食前に(上に書いた自主練習を終えて一休みしてから)測るようにした。 この時が血圧が低めに出た。
 
運動の後なので脈拍が多目に出ている。
 
エレベーターを自分一人で操作して、(車イスに乗って)一人で一階のリハビリ室に行くようになる。
それまではリハビリの担当者が毎回迎えにきていた。
 → 一階のロビーの自販機を使えるようになるぞ。(入院中は 2回しか一階の自販機は使わなかったが。)
 
◎  体の重心を測定する専用の装置。 
 目を閉じて装置の上に立っているだけで重心の位置の変化を測定できる。 私は右足がマヒしているので、体の真ん中に重心が来ていない。 意識しなくても左足で体の位置の補正をしようとしている。 これが重心の偏りとして数値化、グラフ化される。
 
目を開けてでの測定も同時にする。 測定中は前の壁のマークをひたすら見ている。

片足立ちでの測定もした。 結構体がグラグラするので冷や冷や物だった。(リハビリの担当者はバランスを崩さないかと、私以上にヒヤヒヤしていたようだった。)

入院中は後2回測定した。 自分では変化は無いと思っていたが、リハビリの担当者は『ぐらつきが少なくなっている。』『健常者に重心の位置が近づいている。』とリップサービス? をしてくれた。
 
◎  各病室の人の入れ替わりが激しい。
 →  各部屋の名札の入れ替わりが結構有るのに気付いた。 
 
 病棟のフロアー内を(車イスに乗って)ウロウロしていたら、毎日のように 入院、退院が有ることに気付いた。 昔から人の名前を覚えるのが苦手だったので名札の名前自体は覚えていないのだが、各病室の『名札の位置』が結構変わっている。 名札が無くなった方は退院されたのだろうし、新しく名札が加わった方は入院されたのだろう。 
リハビリ病院と言うのは人の入れ替わりが激しいと思いました。 
( → 私も早く退院したいね。)
 
◎    最近は『歩行器を使っての歩き』が多くなった。 
 リハビリルーム内の周回コース(1周 40m)をグルグル回る。
『手』の担当の時にも『歩行器を使っての歩き』が終えてから手のリハビリをするようになった。 
歩行器にも色々なタイプが有りますが、私はイラストのタイプね。
 
◎   ネタも大分と少なくなってきました。 次週分の記事は果たして有るのか?


お付き合いくださり ありがとう。     では、 また 宜しくね。
 
https://www.shichiten-battou.blogspot.com


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