脳梗塞の原因と見られる 左頚動脈のステント手術。
こんにちは、 七転八倒 です。
救急病院に緊急入院して、今回の脳梗塞のMRI画像を見て病変部位を探しても、大脳にはハッキリとした脳梗塞は判りませんでした。 ただ、古い脳梗塞の跡が2ヶ所見られました。 結構 普通に暮らしている多くの皆さんにも気づいていない脳梗塞が実際には沢山有ると後から聞きました。 この脳梗塞の跡は今回の私の脳梗塞とは関係ないだろうという事になりました。
今回の脳梗塞は大脳では無いとMRI画像を色々と見て行って、脳幹部分の映像に少し濃い部分が有ると言う事で、脳幹梗塞のようだと言う事になりました。
ただ 脳幹は奥深くに有りますし大脳ほどにはハッキリとしたMRI画像が見られません。 少しボンヤリとしたMRI画像を見ても、正直 私には違いが判りませんでした。
『脳幹部分の血管は細いので外科手術は出来ない。』と言う事で、血液がサラサラになる薬と点滴を一日中していました。 結局2週間は点滴の生活でした。 あ、食事は手術の日以外は3食共に食べていましたよ。
この時に見つかったのが左頚動脈の顎の下、耳の方へ直角に曲がっている部分の血管が細くなっている事でした。
超音波診断を追加して血管にコレストロール状の物が堆積している模様が見られました。 ここで血管が細くなっていて、血を脳に送る為に血圧が高くなっていると言われました。(ビックリ)
しかし、右側は何の異常も見られませんでした。(何で左側だけ?)
→ 右足の付け根からカテーテルを入れて、外科手術で堆積物を取り除くと共にステントを入れて血管を太くする事になりました。(ステントて何?)
私の場合は『血栓ができて脳の血管が詰まる』普通の脳梗塞では無いようでした。
溜まったコレステロール状の物が血液の流れに少し千切れて流れて行って、それが脳の血管に詰まって脳梗塞の症状を起こしているようでした。(あららら、、、)
手術自体は予定通り 30分で終わりました。(全身麻酔で寝ていたので、私に取っては本当に一瞬の出来事でしたけれどもね。)
私の担当医には『自分はカテーテル手術は 4,000例の経験が有る。多い時には一日に 3例した事も有る。 自分はカテーテル手術自体は 5分でできる。麻酔等の関係で手術の時間全体が 30分になる。』と言われました。
手術が終わってから、半分麻酔が醒めた状態(半分寝た状態でも有るか?)で体感では本当に今までの人生で一番長ーい 長ーい時間(でも翌朝まで半日なんだけれどもね) ICUの大部屋にいました。(ICUの話はまた後日に)
これからの脳梗塞の再発の要因を取り除いた手術の後はリハビリ有るのみです。
医師には『リハビリすれば 99%歩けるようになるから。』と言われてリハビリ病院に転院しました。
お付き合いくださり ありがとう。 では、 また 宜しくね。
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